モノが多い家でも片付けられる!パフォーマンスを上げる片付け5つの必勝方程式

片付け、収納アイデア

効率が良くなる片付け術!

部屋がきれいに片付いた状態だと掃除が楽になり、
家事にかかる時間が短くなって、時間の使い方が上手になります。

ここでは、片付けた後に散らかりにくくする「整理収納5つの必勝方程式」をお伝えします。

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片付けた後に散らかりにくくする「整理収納5つの必勝方程式」とは

「どんなに片付けても、すぐにまた部屋が散らかってしまう・・・。」
こんな悩みを持っている方は、もしかしたら片付け方が間違っているのかもしれません。

必勝方程式1.必要な量を決めよう

整理する前に、まず自分の家にあるモノの必要な量を決めます。
必要な量は家族の人数や生活スタイルによって異なり、
生活に支障がない量を見極めます。
特に服、書類、日用品、ストック食品、食器などの管理に効果的です。

必勝方程式2.使うサイクルを把握しよう

モノの量を決めたら、次はモノを使う回数によって分けて、収納に適した場所を決めます。
このとき、以下のように5段階に分けて収納します。

サイクル1 =毎日- – – – – – – – – 携帯電話、財布、鍵、充電器、バッグ
サイクル2 =2〜3日に一度- – – – 筆記用具、各種カード
サイクル3 =隔週- – – – – – – – – -通帳、診察券
サイクル4 =月に一度- – – – –  –  保険証、印鑑、ホットプレート
サイクル5 =年に一度- – – – – – – 雛人形、クリスマスツリー

必勝方程式3.モノをカテゴリー分けしよう

カテゴリー分けとは、1つの作業に関連するモノをカテゴリーに分け、
同じ場所に収納することです。
例えばアイロンをかけるときでも、アイロンとアイロン台、アイロンをかける服などが
近くにあれば作業しやすくなります。
できるだけ作業する場所の近くにカテゴリー分けしたものを収納すると、
片付けがとっても楽になります。

必勝方程式4.動線に沿った場所に収納しよう

家の中を動くときの動線に沿った場所に収納します。
動線というのは家の中での移動経路のことで、
動線がスムーズでないと家事が効率的にできません。
使ったものを戻すのに遠いと片付けが億劫になり、
そのまま置いてしまうことが多くなります。
ですから、使う場所と収納する場所はなるべく近くにするのがコツです。
片付けが簡単になり、清潔な状態を維持しやすくなります。

必勝方程式5.モノに定位置をつくろう

モノにはそれぞれ定位置をつくり、そこに置くようにします。
整理収納の目標はモノに定位置をつくることです。
そのためには、家族みんながモノの場所を把握しておくことが必要です。
例えば筆記用具の収納場所を母親だけが知っていると、
家族が書類を書くたびに母親に聞かなければならないことになります。
みんなでモノの場所を共有することが大切です。

やってみよう!5つの必勝方程式で収納上手になる方法

5つの必勝方程式を使って収納すると、家の中がすっきり片付きます。
実際にやってみましょう。

必要な量を決める【必要量】

モノごとに「増えやすい理由」と「必要量」の例は、だいたい以下のように考えましょう。

衣服が増えやすい理由
・枚数を気にせず買い物をする
・着なくなっても捨てられない

⇒衣服の必要量の決め方
・ブラウスやセーターなどの枚数を上限を決める
・新しい服を買ったら古い服を1枚処分する
・引き出しに余裕がある量にする

書類が増えやすい理由
・子供のプリントなど、その場に置いておく
・書類や郵便物は毎日新しいものが届く

⇒書類の必要量の決め方
・「仕事用」「子供用」「家庭用」など種類別にファイルボックス(縦型)を準備して分ける
・ファイルボックス1個で収まる量にする

日用品・ストック食品が増えやすい理由
・セール品を買いだめしてしまう
・生鮮食品と違って長期保存できるので油断する

⇒日用品・ストック食品の必要量の決め方
・在庫は「モノごとに1個以下」などとストック数を決める
・収納場所に余裕がある量にする

食器が増えやすい理由
・何年も使っていない食器でも将来使うかもしれないと思う

⇒食器の必要量の決め方
・使う食器を選び出す
・新しく購入する場合は同じ数だけ処分する

必要量を決めたら、モノを増やさないように、
「1つ買ったら1つ減らす」ことを守るようにします。
そうするとモノの量が変わらないので、引き出しからモノが溢れることはありません。

まとめ

整理収納をすると、家事がスムーズになります。
収納のルールがあれば、使ったらすぐにしまえるので、部屋が散らかりません。
余分なものがないので掃除が簡単になり、 洗濯や料理も動線に合わせた収納をすると効率よくできます。
整理収納5つの必勝方程式、実践してみませんか。

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