突っ張り棒で片付けを楽しむ!便利な活用法をご紹介

片付け、収納アイデア

◆◆片付けの敵はデッドスペース!突っ張り棒でスペースを増やす方法◆◆

収納スペースが足りなくて片付かないとお困りの方は多いと思います。
そこでオススメなのが突っ張り棒です!
デッドスペースを無駄にしないで、部屋をきれいに整理しましょう。
ここではいろいろなアイデアをご紹介します。

 

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突っ張り棒の使い方のキホン

突っ張り棒はサイズや重さによって違います。
自分の使いたい場所に合わないと、突っ張り棒の効果が出なかったり、
長さが合わなくて、想定していた場所に入らなかったりすることがあります。
「30㎝~45㎝」や「80㎝~110㎝」など、長さが細かく分かれているものが多いので、
買う前にメジャーで測るなど、しっかり確かめてから購入しましょう。

突っ張り棒の正しい取り付け方は?

1. 突っ張り棒の長さを、突っ張りたい場所よりも長めに出しておく
2. 突っ張り棒を突っ張りたい幅よりもほんの少し伸ばした状態まで縮める
3. 突っ張り棒を押し縮めるように設置する

この方法で取り付けると、突っ張り棒本体にも余計な負荷を与えず、
正しく突っ張れている状態になります。
突っ張り棒には耐荷重が決められているので、それを守るようにしましょう。
もし突っ張り棒が落ちやすい場合は、滑り止めシートや耐震ジェルパットなどを
突っ張り棒と壁の間に挟むと効果的です。

それでは、場所ごとにデッドスペースを活かすアイデアをご紹介します。

『玄関』

玄関で、下駄箱の上の余った高さに突っ張り棒で段を増やせば、収納力が2倍になります。
また傘は傘立てではなく突っ張り棒に掛けて浮かせれば、玄関の掃除もしやすくなります。
最近の突っ張り棒は色や柄がついているものもあり、空間に合わせて選ぶとおしゃれに見えます。

『キッチン』

キッチンはものが多く、見た目もごちゃごちゃしてしまいがちです。
見た目のスッキリさと、使い勝手のよい収納を目指しましょう。
突っ張り棒とS字フックを使えば、お玉や木べらなどのキッチングッズ、
ふきんや鍋敷きなど引っ掛けることができます。
またキッチン下の引き出しや扉の中に縦に付ければ、
フライパンや鍋蓋を立てて収納することもできます。

『洗面所』

洗面所は狭いスペースに置きたいものが多く、見た目もごちゃごちゃしがちです。
でも、突っ張り棒を使えば洗面台の下に棚を増やしたり、
スプレー洗剤や掃除用ブラシなどを引っ掛けたりして、
スッキリ収納することができます。
また鏡の扉の中にも突っ張り棒を設置し、コップを浮かせる、
ピンチクリップで歯磨き粉を浮かせる、
歯ブラシをつるすなどすれば、見えない収納で洗面台をスッキリ整理できます。
洗濯機の横の隙間に使えば、ハンガー収納やピンチ付きのフックに
ゴム手袋を掛けるなど空間を活用できます。

洗濯機の上のスペースにも棚を作れば、洗剤やタオルを置くなど収納力が格段にアップします! 

 

『トイレ』

トイレに十分な収納スペースがなく、トイレットペーパーなどの置き場に
困った経験はありませんか?

そんなときは突っ張り棒が大活躍!
トイレタンク上のスペースに突っ張り棒を2本使い、
かごやバスケットを使えば板を設置しなくても収納になります。
バスケットや布ボックスなどを使えば、トイレットペーパーや掃除道具を隠して、
おしゃれに収納できますよ。

『バスルーム』

水気の多いお風呂場では、カビの予防に水切りや換気が重要です。
突っ張り棒でポールを作ると、ソープボトルを掛けて浮かせる、
スポンジやボディタオルを掛ける、洗面器や桶をつるすなどで、水気を切ることができます。
物を浮かせておくと掃除も劇的に楽になるのでオススメです。

『押し入れ・クローゼット』

押し入れやクローゼットのデッドスペースには、
突っ張り棒で棚やポールを作ると空間を有効活用できます。
ハンガーを掛けたり、ネクタイやストール・マフラーを掛けたりすると、
スッキリまとまります。

S字フックやピンチつきハンガーを利用して、小物やアウター、
帽子やカバンをつるす収納もできます。

ベランダ

ベランダに取り付けて、ベランダ用のスリッパを収納すると、
部屋が汚れることもなく、雨にも濡れずにすみます。

◆◆毎日「元の場所に戻す」習慣づくり◆◆

あるべき場所にモノをきちんと戻す習慣は、部屋をきれいに保つ上で重要です。
「後でやろう」と思ってしまうとどんどん散らかってしまい、
ますます片付ける気にならなくなってしまいます。

散らかりやすいリモコンやメガネ・スマホの充電器やはさみなど、
よく使うものは戻しやすいスペースにまとめて立てて収納すると、
見た目もすっきりします。

使っていないものは勇気を出して処分してしまいましょう。

ゴミはその場で捨てる、散らかっているものを片付ける、あるべき場所に戻すなど、
小さな片付けをこまめにやりましょう。

きれいな状態を維持できると少し散らかっていても目につくようになり、
片付けが習慣化します。
「散らかったら片付ける」ではなく、「散らからないよう注意する」を心掛けましょう。

【まとめ】

いかがでしたか?
今日からすぐに実践できるアイデアが見つかりましたか?

片付けをうまくやるコツとして、
狭い空間やデッドスペースを上手に利用しながら「物の定位置を作る」ことが
とても重要になってきます。

また、家族全員が片づけやすい空間であることも大切です。
家族の動きに合わせて収納ポイントを作る、収納ボックスにラベルを貼って、
分かりやすくするなど、家族も協力しやすい空間作りが必要です。

部屋の片付けが1か所でも上手にできたら、「次はどこをきれいにしようかな」と、
どんどん片付けが楽しくなるでしょう。
まずは、家族が集うリビングから、少しずつ始めてみませんか?

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