片付けの前にやるべきこと/やる気を高めるコツ
ここでは片付けのやる気を高めるコツをお伝えします。
片付けをするなら、嫌な気持ちではなく楽しい気持ちで行いましょう。
習慣にすれば、いつもお部屋をキレイに保つことができます。
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レシピ① 時間を設定して片付けをする
キッチンタイマーやスマホ、タイマーを使ってアラームをかけるのがコツです。
片付ける場所にもよりますが10~30分を目安にかけてみてください。
時間を数字で見ることで、「10分ならすぐ終わるな」とか、
「1時間もがんばった!」と集中して作業ができたことに気づき、達成感も感じられます。
集中できる時間は人によって違いますので、
「もうちょっとできるかも!」と思ったら、何度でもタイマーをかけてみてください。
レシピ② 片付けの前と後に部屋の写真をとる
写真をとることで、自分の部屋を客観的に見ることができます。
散らかった部屋が普通の光景になっていませんか。
テレビや雑誌などでも「ビフォーアフター」の画像が出てきます。
モノが整理されて、キレイに収納されたアフター画像を見て、
スッキリした気持ちになると思います。
ぜひアフター写真もとって、ご自身の部屋の「ビフォーアフター」を楽しんでみてください。
レシピ③ 好きな音楽、テンションが上がる曲などを流して楽しく片付けをする
無音の状態で集中して片付けるのもいいですが、
好きなアーティストの曲、テンションが上がる音楽を選んで片付けをするのも
楽しくできるのでおすすめです。
片付けの前にするべきこと/必要なモノを準備しよう
ゴミを出すのに必要なモノは片付けの前に準備しておきましょう。
スムーズに片付けができれば、やる気も持続しやすくなります。
ゴミ袋
各地域で指定されたゴミ袋を用意しましょう。
分別が必要な場合にはそれぞれのゴミ袋が必要になります。
片付けながら不要になったモノは、すぐに処理していきましょう。
紐とはさみ
不要な本や雑誌、段ボール箱などが出てきたとき、紐で束ねておくと運びやすくなります。
足を引っかけたりして、積んでおいたモノを散らかすリスクもありません。
ご褒美♡
片付けの後に好きな食べ物や飲み物、もしくはテレビを見る、ゲームをするなど、
ご褒美を準備しておくと、最後まで片付けをやり遂げられるはずです。
特に、お子さんに自分の部屋を片付けてもらう場合に効果的です。
片付けの始め方/キレイになったのがわかる場所から
まずは、作業が楽で、キレイになったのが目に見える下駄箱から片付けるのがおすすめです。
下駄箱の片付けができたら、お部屋の掃除をするときは、
テーブルの上、机の上、キッチンにカウンターがあればカウンターの上から片付けていきましょう。
テーブルなどの上のモノを片付けるだけでも、その後の作業がスムーズになります。
また、目に入るモノの量が減るので、見た目もすっきりして、部屋がキレイに見えます。
ではここから実際に片付けに取りかかりましょう。
片付けの手順1:一度モノを全て出す
まずは、収納の中にあるモノを全部出しましょう。
モノを全部出すことで、「どんなモノを持っているか」と「その数はどれくらいか」がわかります。
1人で片付けをするときは大変かもしれませんので、1か所ずつやっていきましょう。
その際、以下のことを意識してモノを出してみてください。
・比較的、作業がやりやすいところから
片付けをするなら下駄箱からするのがおすすめです。
作業がやりやすく、キレイになった事がわかりやすいでしょう。
中のモノを全部出して掃除もすると、家の顔である玄関がスッキリします。
・収納スペースの狭い場所
「キッチンの引き出し」や「たくさんの段ボール」など、
収納スペースが狭い場所が集まっているところを片付けるときは、
1つずつ中のモノを出すのがコツです。
一気に全てのモノを出してしまうと、中にあるモノや数がわかりにくくなります。
・使わないモノが隠れているところ
普段あまり使っていない収納場所には思わぬモノがあることも。
それは使い勝手が悪い収納場所かもしれません。
そのため、昔に買ったほとんど使っていないモノが収納されている場合があります。
片付けの手順2:仕分ける
どこかの場所からモノを全部出したら、次にするのは「仕分ける」作業です。
片付けでは「仕分ける判断」が難しいと感じる方が多いです。
ここでは「モノを仕分ける基準」や「モノを仕分けるときに気をつけること」をお伝えします。
レシピ④ 「使う」・「使わない」で仕分ける
「使うモノ」というのはご自身でも明確にしていると思います。
しかし、「使わないモノ」は判断が難しいのではないでしょうか。
ポイントは「1年に1回でも使うか」です。
普段は使わなくても、年に1回でも使うモノは残してください。
レシピ⑤ 「使える」・「使えない」で仕分けない
「壊れていないから」「まだ着られるから」といった「まだ使えるから」という気持ちが、
「使わないモノ」の判断を鈍らせてしまいます。
「モノは使わない方がもったいない」です。
もし、「使っていないけど、もったいなくて捨てられない」のであれば、
友人にあげたり、ネットオークションに売ったり、使われる場所に送ってみてはいかがでしょうか。
手放すのに抵抗がある場合、「なぜ、それを使わないのか」理由を考えてみるのもひとつのコツです。
「使いにくい」「プレゼントだったから」「高かったから」などあると思いますが、
理由によっては手放すきっかけになるハズです。
レシピ⑥ 「今」の暮らしを基準に考える
1度でも「使いにくい!」と思ったモノは、今後も使う可能性は低いかと思います。
そして「今」、本当にそれが必要でしょうか。
「いつか使うかも」と思っていても、ここ数年使っていないのであれば、その「いつか」はまず来ないといえます。
モノを整理して、使うモノ、大切なモノを収納していくようにしましょう。
片付けの手順3:使いやすい場所にしまう
モノの数を確認し、仕分ける作業をしたら、最後に出したモノをしまっていきましょう。
毎日のように使うモノは「膝から上~頭の上ぐらいの間」にしまうのが収納のコツです。
その中でも特によく使うモノは、腰高の場所にしまうと使いやすいです。
その次の頻度で使うモノは、かがんだり、しゃがんだりしながら出し入れする「膝から下」の場所にしまいます。
使用頻度の少ないモノは、手を伸ばしたり、
台に上がらないと取れないような場所にしまいましょう。
上記に加えて、収納するときのポイントがいくつかあるのでお伝えしていきます。
レシピ⑦ 使用頻度で分け収納する
「毎日のように使うモノ」や「1年に1回使うモノ」など、使用頻度で分けて収納しましょう。
使用頻度で分けて収納することで、よく使うモノがわかりやすく、
出し入れしやすくなります。
モノを探す無駄な時間も減っていくでしょう。
レシピ⑧ カテゴリー別で収納する
たとえば、クローゼットの中なら「トップス」「ボトムス」の2つのカテゴリーに分けられます。
さらにトップスの中でも、コート、ジャケット、シャツ、Tシャツなど複数のカテゴリーに。
ボトムスもパンツやスカート、短パンなどに分けることができます。
それぞれをカテゴリー別にしまうことで、持っているモノの種類や数を把握でき便利です。
レシピ⑨ 使用する人別で収納する
ご家族の場合は、収納する場所を使用する人別で分けると、それぞれモノの管理がしやすくなります。
たとえば、下駄箱の、下段は小さなお子さんたちの靴用、
中段はお母さま方の靴用、上段はお父様方の靴用と分けてしまっておくと、
一目で分かるので各々が出し入れしやすくなります。
レシピ⑩ 動線を考えて収納する
家の中の動線を俯瞰して見て、しまう場所を決めてください。
たとえば、家に帰ってきてからの行動で、どこに何があると便利かを意識してみるといいでしょう。
その場所に必要なしまうスペースがあるとモノが片付けやすくなります。
片付けができない人は必見!部屋をキレイに保つヒント
部屋を片付けた後は、キレイな状態を保つのが大切です。
リバウンドしないよう、ここでは片付けた後に気をつけたいことをご紹介します。
収納場所を変える
収納がたくさんあっても、モノがキレイに片付くとは限りません。
また、ミニマリストでない限り、収納が少なすぎても片付きません。
使う場所、使うモノ、必要な場所に、必要な分の収納を用意しましょう。
収納場所を決める前にモノを買わない
「その商品をどこにしまえるか」が分からないまま買い物をすると、
モノが溢れてしまう原因になります。
先にしまう場所を作ってから、買うようにしましょう。
ひとつ買ったらひとつ捨てる
モノを増やさないひとつの方法です。
一番心地いい定量がわかってくるでしょう。
モノを整理するタイミング
モノがしまいにくくなって収納用品の上や、床にモノが置かれるようになったら、収納を変えてみてください。
ご自身が管理できる量を超えているかもしれません。
モノの住所を作る
収納で大事なことは「戻しやすい」ことです。どこにしまっていても、
必要なら、どんな状態でも出して使います。
問題は、それを使ったあとに戻しにくい状態だと、モノをしまわずに部屋が散らかってしまうことです。
そうならないためにも、モノの住所を作り、使用後は同じ場所に戻す癖をつけるようにしましょう。
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