書類をスッキリさせる片付け術~シンプルで効果的な書類の整頓術~

片付け、収納アイデア

書類が片付けられない2つの理由

毎日の生活や仕事の中で、いつの間にか積み重なっていく書類の山に悩まされている方は多いのではないでしょうか。
デスクの上や引き出しの中に溜まっていく書類は、片付けるのが難しいと感じることが少なくありません。なぜ、書類はこんなにも片付けにくいのでしょうか?
書類整理に苦手意識を持つ方は、少なくありません。
「書類が片付けられない2つの大きな原因」があるからです。

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片付けられない原因1:自分の意志とは関係なく家にやってくる

書類は、自分の意志とは関係なく家に入ってきます。
これは、他の「モノ」とは違う特徴です。

郵便受けから
職場から
歩いているときに

普通、モノを家に持ち帰るときは「気に入った」「必要だった」など、
理由があって「自分の判断」で家に入れると思います。

「書類」は、勝手に家に入ってくるものが多いため、
積極的に処分しないと、家の中に溜まってしまうことになります。

片付けられない原因その2:心が動かない

自分の「心が動く」「心が動かない」を無視して、選んで、
整理しなければならないカテゴリー、それが「書類」なのです。

「書類」の定義とは?

書類とは、どんなものを指すのでしょうか。

「書類」とは…本やノート、メモ帳などの文房具を除く『紙製品のすべて』です。
学校の配布物、説明書、広告、パンフ、メモ用紙など
「本ではない文字が印刷された紙」です。

ノートに書いたり、ノートに残したりするものは?
何も書いていないノート ⇒ 文房具
何か書いてあるノート ⇒ 書類
と、なります。

日記
現在使っているなら ⇒ 書類

使い終わったなら ⇒ 思い出のもの と、なります

基本的に「現在使っている」「文字があれば」書類ですね。

見習いたい!こんまりメソッド『書類の片付け祭り』

ここでは、世界で活躍する『片付け』の第一人者、
こんまりさんの片付け法から『書類の片付け祭り』についてお伝えします。

【こんまり式】書類を片付ける手順

① 書類をまとめる

② 必要なものを選ぶ

③ 書類をしまう

さあ「書類の片付け祭り」を始めましょう♪

ステップ1:書類を一か所にすべてまとめる

家の中の書類をまとめます。
1階、2階から。玄関の上、キッチンの上、
冷蔵庫の表面、食卓の上、机の中、すべての棚の上…
家の中の紙製品をまとめる時に
「この場所に溜まりやすいなぁ」と気づきながら、まとめてくださいね。

ステップ2:必要なものを選ぶ

まとめた書類を一枚一枚確認していきます。
ここが、難関です…だからこそ。
書類は基本「全部捨て!」

ただし、
「これだけは、ないととても困ることになるので残す!」と感じるものだけ、
残してください。
本当に大切な書類は、ほんのわずかなのです。

□今使っている
□しばらく必要なもの
□ずっと保管するもの
に、当てはまるものだけを残しましょう。

書類整理のコツ

「残す」「捨てる」書類を決めている時、現れる「書類じゃない」モノたち。

[書類じゃないモノ]
① 封筒・お祝い袋
② 何も書いてないメモ帳
③ 写真
④ 手紙
⑤ 日記
⑥ 使い終わったけど、保管したいノート

①と②は「文房具」カテゴリー。
③から⑥は「思い出のもの」カテゴリーです。
よく見かけるこれらのモノたち。
おすすめは、書類片づけの時に、紙袋を2つ準備しておくこと。

ひとつは「文房具用」紙袋
もうひとつを「思い出のもの用」紙袋
として、書類の確認の途中で出てきたものをそれぞれの紙袋に
サッと入れてしまうのがおすすめです♪

ステップ3:書類をしまう

捨てる書類は処分し、残す書類が決まりました。
その書類をしまっていきます。

世の中には、
いろいろな書類ファイルがありますが書類しまうの基本は・・・そう、クリアファイル

ぺらぺらの、1枚のクリアファイルです。
このクリアファイルに、入るだけの量をカテゴリー別にしまいます。

書類をしまうにクリアファイルを使うメリット5つ

1.どこでも手に入る
2.安い
3.書類を入れやすい
4.書類を取り出しやすい
5.書類を捨てやすい

見出しは絶対に忘れない!

「見出しがないファイル」は、全く役に立ちません。
書類をファイルする目的は「書類を活用するため」

書類を活用するために必要なことは、
□保管する書類をしまう
□必要な書類を取り出す
という作業です。

「見出し」がないとしまうことも、探すこともできません。

せめて、ここまでがんばって整理してきたのですから、
最後の作業「見出し付け」
これは必ず行いましょう。

見出しを付ける場所はクリアファイルの閉じたほう。
(開いたほうではなく、です)
必ず2箇所、表、裏、両方に付けてください。
書類を見つけやすくなります。

見出しが付け終われば書類整理は終了です!
あとは、このファイルを『立てて』しまうだけです。

あとがき

書類は「カテゴリー分け」で悩む方も多いと思います。
私も以前は、書類の山に埋もれていました。
けれども、こんまりさんの片付け法を実践してみると、
書類の整理がとても楽になって、
「頑張らなくても管理できる書類システム」を作ることができました♪
書類整理が苦手な方にとって、この記事が少しでも役立つヒントになれば幸いです。
ぜひ、あなたも挑戦してみてください。

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