上手な片付けの5つの秘訣を学ぼう
家の物を片付けたいと思っても
「収納が足りないから片付かない…」
「散らかりすぎて、どこから手をつけたらいいのかわからない…」
と、片付ける気力がなくなってしまう人は多いです。
今回は、家に物がいっぱいで悩んでいる方に向けて、
物が多い家を片付けるための【秘訣】をお伝えします。
散らかりやすい女子の部屋に向けた、片付けのコツ&捨てワザもご紹介します。
*【PR】当サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています*
まずはここから。片付けを始める準備
片付けで、忘れがちなのが「準備」です。
片付けをする前に、以下の3点を準備をしておくことで、作業を効率的に進めることができます。
心の準備
まずは、片付ける前に考えておくことを心でまとめておきましょう。
時間を決める
ずっと作業をしていると、懐かしさにひたってしまったり、
捨てる判断ができなかったりしてしまうため、作業にかける時間を前もって決めておくことが大切です。
片付けに不慣れだったり、苦手だと思う人は20分~30分など
短い時間から始めるといいでしょう。
範囲を決める
片付ける範囲を決めておきましょう。
いきなり1部屋全部を片付けるのは、とても大変でしょう。
まずは、
・テレビの下
・クローゼット
・仕事用デスク
など、収納に何を片付けるのかが明確な場所の作業に取りかかると良いでしょう。
捨てる物の基準を決める
残すものと捨てるものの基準を決めておきましょう。
例えば、
・壊れている物・直せない物は捨てる。
・同じ種類の物は、最大2つしか残さない。
・1年以上使っていない物は捨てる。
・ときめきがなければ捨てる
といった自分なりの片付けルールです。
基準がきちんと作れていれば、片付け作業が始まった時に悩んだり、
判断を誤ったりすることがなくなります。
片付けに必要な道具の準備
では、具体的には、どんな道具が必要なのでしょうか。
マスク ・作業用手袋
まずは、自分を守るための道具を準備しましょう。
物を動かすと塵やホコリが舞います。
空気中の塵やホコリは吸い込むとアレルギーや喘息の原因になりますから、
マスクなどで対策しましょう。
また、滑り止めの付いた作業用手袋をつけることで、
手の汚れやケガの予防となり、スムーズに作業を進めることができます。
スリッパ・使わなくなった靴下
片付けの時に忘れてしまいがちなのが、足元のグッズです。
スリッパや靴下を履いていないと、普段片付けていない場所を歩くだけで、足が真っ黒になってしまいます。
真っ黒になった足で、他の場所へ移動してしまうと、他の場所も汚れてしまいます。
事前に足元にはスリッパや使わなくなった靴下などを準備してから作業を行うと良いでしょう。
雑誌や本を縛る紐・ガムテープ
不要になったものを捨てるためには、紐やガムテープが必要になります。
そのまま資源ごみや一般ゴミに出せると、作業が効率的に進むため、
普段からゴミ出しに使っているようなものを準備しておきましょう。
ダンボール・大きな袋
不要になったものを入れるためのダンボールや大きな袋を準備しましょう。
ダンボールが小さかったり、足りなかったりすると、捨てるつもりだったものを
なかなか手放すことができなくなってしまうことがあります。
「思い切って捨てていい」
「まだ捨てられる」
と思えるように、ダンボールや袋は余裕を持って準備しておくことが大切です。
作業後のご褒美を用意する
そして、作業のモチベーションを高めるのが、自分へのご褒美です。
がんばった自分へスイーツや、映画、観劇など形のない物をご褒美にしましょう。
多くの人は、ご褒美があると、作業にやる気が出ます。
「○○を買う」というご褒美だと、部屋が片付いたのに物が増えてしまいますから、
形のないもので、自分の楽しいことを決めておきましょう。
物が多い家を片付ける『上手な片付けの5つの秘訣』
それではここから、上手な片付けの5つの秘訣をお伝えします。
上手な片付けの秘訣1:必要かそうでないかで分ける
片付けの秘訣1つ目は「厳しめの判断基準」です。
「もったいない…」
「まだ使えるかも…」
と思ってしまうと、物の多い家の片付け作業は止まってしまいます。
「1年以内に使う物」と「そうでない物」に分けて、1年以内に使うことがない物は捨てていくなど、厳しく判断していくことがスムーズに片付け作業を進めるコツです。
キッチン
キッチンは特に生活で毎日使う場所です。
キッチンの片付け基準は、
・1ヶ月使っていない物は捨てる
・季節物の食器は捨てる
・食器棚に入らない分は捨てる
などがあります。
調理用具などは、捨ててしまうと困ることがあるため、捨てやすいのは食器類です。
食器は、一般ゴミとして出せないから、片付けのタイミングを利用して捨てていけると良いでしょう。
リビング
リビングは、家の快適さを左右する場所です。
リビングの片付け基準は、
・同じ種類の物は捨てる
・タダでもらった物は捨てる
・定位置のない物は捨てる
などがあります。
「最新」「無料」「限定」といった言葉に惹かれる人は、物が増えてしまいがちです。
「無料」で使っていないモノは捨てて、いくつか同じモノがあるなら、「最新」を残す。
「限定」は本当に好きなモノを選ぶだけで、物をかなり減らせるでしょう。
リビングに物がいっぱいある人は、1種類の物に対して1番使う回数の多い物だけ
残すようにすることで部屋をきれいな状態に保つことができます。
上手な片付けの秘訣2:家族と相談することを忘れない
片付けの秘訣2つ目は、「家族との相談」です。
片付けで捨てる物の中に、家族の物がある場合は必ず家族に
「捨ててもいい物か」
「捨てるか、別の場所にしまうか迷っている」
ということを伝えましょう。
自分は、捨ててもいい物だと思っていても、
家族にとって実は大切な物だったということはよくあります。
後悔しないように、片付けを一緒にやったり、
事前に別の場所に移してもらったりすることで、
片付けがトラブルになってしまわないようにしましょう。
上手な片付けの秘訣3:キープすることも大事
片付けの秘訣3つ目は、「キープする心のゆとり」です。
片付け中に迷った末、捨ててしまった物は戻ってきません。
「あの時捨てないでおけばよかった」
片付けによる失敗の経験は、片付けに対して消極的な気持ちにさせてしまいます。
捨てるか残すかの判断をする時に、1年間キープしておく段ボールを準備しておくことで、
迷った時の逃げ道ができます。
決断力のない人は、キープしておくための箱は1箱に限ると、
前もって決めておいた方が、あれもこれもキープしてしまうということがなくなります。
片付けを嫌いにならないように、判断に悩むものは、
1年間キープしておくゆとりを持ちましょう。
上手な片付けの秘訣4:使う回数に応じて収納する
片付けの秘訣4つ目は、「使いやすさを考えた収納」です。
まずは、家の収納の中で「どこの収納は使いやすいか」を整理し、
使う家族の動線を考えながら収納します。
使いやすさの悪い収納は、使ったものを元に戻すことができないため、
片付けたのにまた散らかってしまいます。
散らからないようにも、使いやすさを考えた収納場所を確保しましょう。
上手な片付けの秘訣5:収納する場所がない時はどうする?
上手な片付けの秘訣5つ目は、「新たな収納」です。
具体的には以下の3つの収納方法があります。
収納付きの家具
大きなスペースを占める家具に収納が付いたものを用意することで、
収納場所が足りない問題を解決することができます。
具体的には、ベッドの下に収納できる引き出しのある収納付きのベッドや、
収納付きのソファーなどがあります。
収納付きの家具は、価格が高く買いにくいイメージがありますが、
物が多い家では、必ず役に立ちますから先行投資と考えても良いでしょう。
デッドスペースを活用した収納
部屋のデッドスペースを使った収納棚を準備することで、
少ない空間も無駄にしないで、収納場所を増やすことができます。
ネット通販では、幅10cmから収納用品を買うことができます。
デッドスペースのサイズに合わせて、隙間収納に挑戦してみましょう。
トランクルームの活用
どうしても自分の家には収納場所がないという場合には、
近所のトランクルームを借りてみてはどうでしょうか。
月々の料金がかかってしまいますが、使う季節の決まっている物や、
長く大切にしたい物を片付けるには便利な方法です。
女子の部屋を片付ける秘訣
女子の部屋は、メイク道具や雑貨が多く、男子の部屋よりも物が多い傾向があります。
女子が自分の部屋を片付ける上での秘訣を3つ紹介します。
「まだ使える」と思わない
女子の捨てられない感情のランキング上位が「まだ使える」という努力家の気持ちです。
でも、本当にまだ使えたとしても、不必要な物なら片付けの時には、
心を強くして捨てましょう。
余計に残してしまいがちなのが、雑誌類です。
「後で参考にするかもしれない」
「いつか役に立つときが来るかもしれない」
と思って、残してしまうと片付きません。
スキャンしたり、写真にとっておいたりしてデータで残すことで部屋をきれいにすることができます。
無駄な買い物をしない
片付けが苦手な人にとっては、片付けはなるべく避けたいことでしょう。
一度片付けて、部屋をきれいに保つためには、
無駄な買い物をできるだけしないように心がけることが大切です。
買い物をするときは、リストを作ってから出かけたり、ネットショッピングを利用したりするなどして、
普段から必要なものを絞って買うようにしましょう。
洋服の片付けから始めてみよう
女子の部屋で一番片付ける気になる場所がクローゼットでしょう。
クローゼットに片付けるべき洋服は、流行によって旬が変わり、
着なくなったものは簡単に捨てていけるでしょう。
洋服が片付くと、気持ちが爽快になり、日々の洋服を選ぶ時間もが短くなって、
嬉しい気持ちになります。
まとめ
いかがでしたか?
物が多い家を片付けるための方法をいろいろ紹介しました。
片付けの前には、時間や範囲、基準などを決めておくことが大切です。
片付けの中で、必要かそうでないかで物を分けて、ある意味容赦なく捨てることがコツです。
女子の部屋を片付ける場合には、「まだ使える」と思わないことや、無駄な買い物をしないことがポイントです。
洋服の片付けから始めると、やる気が出やすいです。
ぜひ今日から始めてみて!
コメント