収納上手な人が実際にやっているアイデア集
たとえモノがたくさんあるお家でも、お部屋を片付けてすっきりした暮らしをしたい!
そう思っている方も多いのではないでしょうか。
今回は、お家で手軽にできる収納アイデアをお伝えします。
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収納グッズの正しい使い方
収納アイデアをお伝えする前に、
まずは基礎となる「収納グッズの使い方」についてお伝えしていきます。
使う場所を決める
収納グッズのポイントは「どこで使うか」ということ。
水にぬれても大丈夫な素材なのか、目立つからふたつきで隠したいのか。
目的に合わせて適切な素材や形を選ぶ必要があります。
「どこで使うか」を明確にしてから、収納グッズを選びましょう。
場所に合った素材と形を選ぶ
プラスチック、不織布、ポリエチレン、ラタン、かごなど、いろいろな素材があります。
例えば、キッチンや洗面所などの水周りは、
さっと洗えて、常に清潔に使えるポリプロピレンなどがおすすめです。
リビングや見える場所に置く場合は、
天然素材のかごなどを置くと、ぬくもりが感じられ、お部屋もおしゃれになります。
収納するものや場所、目的に応じて収納グッズの使い方も変えましょう。
「残すもの」と「手放すもの」に分ける
収納しやすい仕組みを作るキホン。それぞれの項目について説明します。
1.「残すもの」と「手放すもの」に分類する
最初に、1つ目。
お家の中のものを、「残すもの」と「手放すもの」に分類しましょう。
意外と家の中をチェックしてみると、
もう使わないものや、壊れて使えないものが気づかないうちに残っていたりします。
持っているものを確認して、
「どのくらいの・どのような」収納が必要か見極めましょう。
そうすることで、不要な収納を増やしてしまうことも、
必要な収納が不足するということも防げます。
2. 収納しやすい仕組みを作る
次に、2つ目。
収納しやすい仕組みを作りましょう。
年末年始や季節の変わり目、気になったときなど、
一生懸命お部屋を片付けても、1~2週間すると、だんだん元の状態に…
そんな経験に、共感できる方もいらっしゃるのでは?
収納しやすい仕組みを作ることで、
片付けた後も、きれいな状態を維持しやすくなります。
そのためのポイントは、次の3つです。
・必要なものが必要な場所にある。
・よく使うものが取りやすい状態にある。
・同じシーンで使うものがまとまっている。
当然のことのように思えるかもしれませんが、実際に見直してみると、
必要なものがあちこちに散らばっていることはよくあります。
もう一度、家の中をぐるりと見渡してみて。
それでは、さっそく収納アイデアの具体例をお伝えします。
収納アイデア 〜キッチン編〜
「収納」というと隠すことをイメージしますが、
実際によく使うものは、出し入れのしやすさも大切です。
生活感をなくすことにこだわりすぎると、
使いにくさを感じてしまい、結果的に続かなくなってしまいます。
そのため、頻繁に使うものは、
「探す・出す・入れる」という3つの動きがスムーズにできることが理想。
収納するものに対して、必要な収納スペースを確保することで、
きれいな状態を維持できます。
それでは、場所ごとに見ていきましょう。
出番の多いキッチンツールやカトラリーは、それぞれ専用ケースを用意しましょう。
形や大きさ別に分けて片付けることで、出し入れしやすくなります。
少し大きめのケースに余裕を持って入れると
スペースにゆとりができるので、
さっと目に入っただけで、探しものが見つかります。
箸の収納がコンパクトなケースに家族分まとめて入っていたりすると、
自分の箸を探すだけで大変です。
同じ経験をしている方は、ぜひ余白のある収納に変えてみてはいかがでしょう。
食器棚の食器を種類別に分けましょう。
お茶碗、グラス、大皿など、カテゴリごとに食器を分けてみましょう。
次に、「よく使う食器」「あまり使わない食器」の2種類に分けます。
よく使う食器は「目から腰の高さ」の出し入れしやすい位置に置くのが便利です。
「あまり使わない食器」は、腰から下の位置の棚に入れておくと良いでしょう。
収納アイデア 〜リビング編〜
次に、リビングの収納アイデアをご紹介します。
人が集まるリビングは、物が放置されやすい場所でもあります。
ブランケットやお出かけグッズなど、
一時置き場の収納スペースを作ることで、
あちこちに散らからず、整った状態を維持しやすくなります。
いつもここに置いてしまうという場所があるならば、
その近くに置き場所を用意するのがおすすめ。
大きなかごだと、ワンアクションで出し入れできるため、
続けやすいのがいいところです。
本棚:本を段ごとに、左右ジグザグに
本棚にそのまま置くだけでもお部屋は片付きますが、さらに、おしゃれに飾るにはポイントがあります。
まず、本を段ごとに、左右ジグザグに並べること。
インテリア術のひとつに「レピテーション」というものがあります。
これは同じ素材や色味、形などを同じ空間の中で繰り返し取り入れるというもの。
このテクニックにより、空間にまとまりが生まれ、
バラツキや違和感をなくしてくれるため、グッとおしゃれに見せてくれるのです。
そのため、1箇所にまとめずに左右ジグザグに置き、
空いたスペースにボックスや小物を埋めると、きれいにディスプレイできて、おすすめです。
ラック・棚上:ディスプレイの要素を持たせる
ダイニングテーブルやキャビネット、
シェルフや棚の上は、つい物を置いてしまって、ごちゃつきがち。
かと言って、爪切りや体温計、常備薬など、細々したものは
すぐ手に取れるところに置いておきたいですよね。
そういうものは、目に付きやすい場所に置いていても、
違和感がないデザインの収納がGood。
蓋がついている収納ボックスに入れると、
ホコリもカバーしながら中身をおしゃれに隠すことができます。
同じタイミングで使うことが多いアイテムは、まとめて一緒にしまいましょう。
ケーブル類:コードやルーターは隠す収納ですっきりと
ルーター本体や配線などは、ごちゃついて見えがち。
インテリア性を損なわず、お部屋をスッキリ見せるためには「カゴ」を使うのがおすすめです。
ルーターは電源をONにして使用するため、本体は常に熱を発している状態です。
熱がこもってしまうと通信不良や故障の原因にもなりかねません。
カゴなら通気性がよく、蓋つきタイプもあるので、
中身が見えないことに加え、ほこりの侵入も防いでくれるので安心です。
自然素材でお部屋に複雑性をもたらし、インテリアの完成度を高める効果もあります。
収納アイデア 〜トイレ・洗面所編〜
トイレ:ふた付き収納で中身を隠す
掃除用具やトイレットペーパー、サニタリー用品など見られたくないものは
ふた付き収納の中にしまいましょう。
トイレという狭いスペースの中だからこそ、
必要なものを手の届くところに収納することで、快適性がアップ。
例えば、トイレ掃除はつい後回しになりがちな方も多いのではないでしょうか。
掃除用具をすぐ近くにおいておくことで、掃除のハードルがぐっと低くなります。
洗面所:洗える収納で清潔に
浴室が隣接していることの多い洗面所は
湿気が溜まりやすいため、収納は清潔に使えることが大切です。
湿気に強い素材で水洗いできるタイプだと衛生的で安心して使うことができます。
洗濯洗剤やストックなどをそのままおくと、
カラフルなパッケージが目に入ってバラバラとした印象に。
かごに入れることで目隠しになり、見た目もすっきりします。
複数個を並べて使う場合は、
色や質感を揃えた統一感のある収納がおすすめです。
まとめ
ご自宅に取り入れたい収納アイデアはありましたか?
収納アイデアを実践する前に、2つのステップを行いましょう。
◇お家の中にあるものを、残すものと手放すものに分ける。
◇普段の生活動線を考慮して、収納しやすい仕組みを作る。
収納しやすい仕組みで大切なポイントは、こちらの3つです。
◆必要なものが、必要な場所にある。
◆よく使うものが、取りやすい状態にある。
◆同じシーンで使うものが、まとまっている。
この機会に、収納上手になってみませんか?
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